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「故郷は緑なりき」よ、もう一度 [あんなこと、こんなこと]

P1030925b-3.JPG  あんなこと、こんなこと―27
「故郷は緑なりき」よ、もう一度
   母校が舞台になった東映青春映画

★この映画は 2016年、4/17(日)午後1時より、4/28(木)午後7時より
 東京国立近代美術館フィルムセンターにおいて、
 「生誕100年 木下忠治の映画音楽」の1作品として上映されました。
 詳細は
 
http://www.momat.go.jp/fc/wp-content/uploads/sites/5/2016/03/NFC20160405.pdf
 
故郷は緑なりき.jpg

 故郷長岡を離れ、
社会人になって3年目の1961(S36)年9月6日。この日、待ちに待った映画が封切られました。タイトルは「故郷は緑なりき」。第二東映の作品で監督は村山新治。主演は当時売り出して間もない佐久間良子と水木襄。高校を舞台にした青春映画です。
 第二東映は、それまで「時代劇の東映」として業界をリードしてきた同社が、更なる飛躍のために若手俳優を揃え、現代劇分野への進出を目指して前年発足したばかりでした。それだけならさほどのインパクトはないのですが、なんと、この映画は我が母校・長岡商業高校でロケが行われたのでした。その年の夏、帰省した折に高校時代の恩師からその話を聞き、長岡駅周辺や学校近くの信濃川土手でもロケが行われたと伺っていたので、ずっと楽しみにして、封切を待ち構えて映画館へ出かけていきました。

IMGP5300.JPG●原作本「雪の記憶」集英社 1971(S46)

 「故郷は緑なりき」の原作は富島健夫の「雪の記憶」です。この作家は当初純愛物語専門で若年層にアピールしていたのですが、後になって官能小説家に大転身。そのギャップに驚いたものです。けれどもこの物語は高校生の純粋な恋愛を描いたものです。おそらく作者が小説を書き始めた頃に手がけた自伝小説ではないかと思われます。
 
原作は九州の炭鉱のある町を舞台にした旧制高校の青春ドラマですが、それが長岡に置き換えられて映画化されました。脚本は新進気鋭の楠田芳子。音楽は叙情派の木下忠司、舞台は北陸の小都市と日本海に面した寒村。その間は広々とした稲田。冬は降りしきる小雪とくれば、もう情緒たっぷりの世界です。

0002W.jpg
●下の写真はTV録画からの駒ヌキですが、本来はこのようなシネマスコープです。


  列車の中。今は大学生の海彦(水木襄)の手に握られた「アイタシ スグカエラレヨ ユキコ」のウナ電(至急電報)。傍らでは親しそうに語り合う高校生の男女。<たった4年前。あの頃は高校生の男女が親しく話をするなど考えられない時代だった>というところから映画は回想に入っていきます。

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●当時の列車の込み合い方と改札口。海彦は唐傘と足駄の典型的な高校生スタイル


 朝鮮からの引揚げで母を亡くした海彦は、病弱な父と、魚の行商をしている兄夫婦といっしょに小さな港町(柏崎か?)のひなびたあばら家に移り住むことになり、長岡の男子高校に転校したのですが、その通学列車の中で初めて顔を合わせた少女が、女学校に通う志野雪子(佐久間良子)でした。お互いにひと目で心が通じ合い、親しくなります。
 ところがかねてから雪子に目をつけていた3年生の不良
(番長)
・和田は何かと海彦たち二人に絡んできます。和田の後釜を狙う硬派の藤田は、和田の脅しに動じない海彦を仲間にしようと接触してきます。そんな中で海彦は雪子の家に誘われたりして、純粋な愛情を育んで行きます。
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●上2枚/長岡駅前から大手通りアーケード ●下2枚/信濃川 背後は長生橋 

 
夏休みが終わる頃、海彦の兄夫婦は長岡のマーケットの中に住み込みで出店するために移っていきます。それから程なく父が亡くなります。一人で暮らすことになった海彦のところに時折雪子が訪ねてきて、二人は将来のことなどを語り合います。ところが誰かの投書でそれが学校に知れてしまい、二人は両校の担任に呼ばれます。海彦は結婚を考えた交際であることを告げますが、「まだ先は長いよ」と諭されます。

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●夏休み中、校内外にわたり学校側の全面的協力でロケが行われたということです。

 
一方、和田との対決を画策していた藤田は、ついに神社の境内で和田と対決。死者が出るほどの大事件になります。翌日、新聞で事件を知った雪子は居ても立ってもいられず、海彦の学校まで駆けつけますが、海彦は関与していなかったと知って胸をなで下ろすのでした。

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●事件後、海彦を心配するあまり、グランドを横断して雪子が駆けつけるシーン。

592.jpg

 
そして元旦。雪の中を、事件以後永い間逢わないでいた雪子が訪ねてきました。「私たち、早く大人になりたい」という雪子に、それまでの思いが一気にあふれ出る海彦でした。

 
 原題の「雪の記憶」は、まさにこの日の二人をクライマックスにして描かれたものです。映画は原作に忠実に、プラトニックな恋愛から危うく踏み外しそうになる二人を、あくまでも優しさのこもった視線で描き切ります。それは降りしきる雪の冷たさとは正反対の暖かさを感じるものでした。 

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●長岡駅                         ●駅(右手奥)から続く大手通り

  
長岡が映画の舞台になるなど極めてまれな出来事でした。また、この映画は特別な話題作でもありません。けれどもそこには、蒸気機関車に牽引される列車内部の様子、長岡駅ホームや改札口の状況、長岡市のメインストリートである大手通りの情景、花火で有名な長生橋近くの信濃川の土手、そして我が母校の校舎全体、正門、廊下、教室、職員室、グランド、自転車置き場と渡り廊下からプール脇の草むらまで何から何まで、まさに自分が学んでいた時代の高校生の学校生活がそのまま、長岡の街と母校の様子とともにフィルムに定着されているのです。

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●長岡商業高校のこの校舎は1979(S54)年に他地区へ移転のため取り壊されました。
 故郷と母校の情景が映画の随所に記録されていることはとてもうれしいことです。


 
この映画はモノクロ/シネマスコープの作品ですが、確か20年以上前にテレビ放映されただけだと思います。ベータテープからVHSテープに移し変えたために画質の不確かなこの映画を、思い出しては取り出して見るたびに、まさにその高校で学んでいた自分が重なり合い、懐かしさがいっぱいにこみ上げてきます。映画が記録したその時代の空気のようなもの。それが時を経るごとに増幅され、ますます忘れがたい作品になっているのです。

 
掲載の画面はその時録画したテープから、長岡市街と母校が写っている場面のみコマ抜きさせて頂きました。ご覧の通り横長のシネスコではなく、テレビ画面に合わせたトリミング版です。その後DVDになっている様子もなく、ファンにとっては幻の作品となっているようです。
  この作品には私のような隠れファンがたくさんいらっしゃるようです。私には生まれ育った街と母校の記念碑として忘れられない作品なのですが、この当時青春を過ごした同世代の方々には、まだプラトニック・ラブが主流だった時代の甘酸っぱい思い出を甦らせてくれる作品ではないかと思います。
 そこで東映さんには、ぜひともオリジナル版のテレビ放映かDVD、BDの販売をお考えくださることを切に期待してやまない次第なのです。

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甘党大王

御話を解説して下さる文字の一つ一つから
母校を懐かしがっていらっしゃる御様子がヒシヒシと伝わります。
何はともあれ、映像で思い出が保存されている事は嬉しいですね。
私だったら(^^ゞ 孫子の代まで語り継いでしまいそうです(#^.^#)
by 甘党大王 (2008-09-19 10:54) 

furukaba

母校が映画の舞台とはすばらしいことですね。
この映画は見ていませんが佐久間良子の出演とあらば
見てみたいと思います。
by furukaba (2008-09-19 11:32) 

sig

甘党大王さん、こんにちは。
本当に故郷でロケした映画は少ないのですが、数少ない1本がこれでした。記事にも書きましたように、映画はその舞台となった時代の空気を封じ込めたものだと思うのです。だから、作品の内容以上に時を経て価値が高まると思うのです。
甘党大王さんの郷里とか、お住まいになっているところが映画やテレビドラマの舞台になるといいですね。
by sig (2008-09-19 13:05) 

sig

Qooさん、こんにちは。ご来館ありがとうございます。
by sig (2008-09-19 13:06) 

sig

furukabaさん、こんにちは。
この映画の佐久間良子さんはデビューしたてで、とても初々しくてすてきですよ。
いかにも当時のいいところのお嬢さんという感じで、言葉遣いを聞いても、あの頃の女学生の礼儀正しさが懐かしくなります。
ぜひ、シネマスコープのオリジナルで見てみたいです。
by sig (2008-09-19 13:10) 

sig

xml_xslさん、こんにちは。ご来館ありがとうございます。
by sig (2008-09-19 13:12) 

sig

ChinchikoPapaさん、こんにちは。ご来館ありがとうございます。
by sig (2008-09-19 14:10) 

puripuri

sigさんの解説がお上手で、シーンを思い描きながら読ませていただきました。
手に握られたウナ電、、何だったのでしょう。訊かないほうがいいかしら・・・
母校が映画の中に存在する、見られるって羨ましいと思いました。
私の小・中・高校とも、校舎はすっかり変わってしまいました。
by puripuri (2008-09-19 14:54) 

sig

puripuriさん、こんにちは。
ウナ電の文は「アイタシ スグカエラレヨ ユキコ」です。都会の大学生になっている海彦が、長岡の雪子に4年ぶりに逢いに戻る途中の時間がすべて高校時代の回想シーンです。こんなに純真な恋愛は、まさにケータイ以前ならではで、今では骨董的価値がありますね。(笑)
この学校は取り壊されて、もうありません。だからこそ、懐かしいのです。
コメント、ありがとうございました。

by sig (2008-09-19 16:00) 

Qoo

コメントありがとうございました
気持ちを整理して再出発したいと考えてます
時にはそんな時期があっても良いかも、と思ってます
またお邪魔させて頂きますね(^^)

by Qoo (2008-09-19 16:30) 

いぬ

sigさん こんばんは
出身校が見られる青春映画素晴らしいですね
自分の青春も戻るようですね
僕の出身校は高校はスポーツも強くなく 進学校でも無く
活字や映像で見れません
大学は知らない人の方が多い 大学 
良いニュースで出身校が活字 映像で出るの楽しみにしています
by いぬ (2008-09-19 18:30) 

sig

は~い、Qooさん、またどうぞ。お待ちしていますよ。
by sig (2008-09-19 21:08) 

sig

いぬさん、こんばんは。
著名無名に関わらず、いろいろな意味で高校は思い出多き場所ですよね。
今振り返ると、一生のうちでいちばん大事な時期だったような気がします。
今の高校生には、本当にこの時期を大切に過ごしてほしいですね。
いぬさんの高校、大学も、いつか誇れることが新聞、テレビをにぎわすかもしれませんね。
by sig (2008-09-19 21:15) 

sig

lamerさん、こんばんは。ご来館ありがとうございます。
by sig (2008-09-19 21:17) 

sig

yannさん、こんばんは。ご来館ありがとうございます。
by sig (2008-09-19 21:18) 

corrado

sigさん、
情景が浮かんでくる程に、
解説が素晴らしいですね。
DVD化するには、有名俳優や興行収入が
特別高かった作品でも
ないと難しいのでしょうね。

by corrado (2008-09-19 21:32) 

sig

corradoさん、こんばんは。
ありがとうございます。
この映画は昔の作品でもありますし、DVDは確かに採算ベースというものがありますから、難しいでしょうね。
けれどもテレビなら比較的可能なのでは、と期待しているのですが・・・
なにしろテレビでは大昔に1回見ただけで、この画面はその時の録画からなので、とても見づらかったと思います。
by sig (2008-09-19 21:58) 

みかっち

毎週のように映画が封切られていたような時代の、
相当な数の作品のひとつだったにすぎなくても、
観る人によって、こんなに思い入れのあるものとして、
何十年も心に残るのですね。
sigさんの故郷と昭和を愛してやまないお気持ちが伝わってきました♪
by みかっち (2008-09-19 23:05) 

sig

みかっちさん、こんばんは。
「故郷と昭和を愛してやまない気持ちが伝わってきました」・・・何よりのコメント、ありがとうございます。
そうなんですよね。このブログはそのために書いてるんですよね。改めてそう認識しました。
それと、他人には通りすがりの映画も、ある人には忘れられないものになっているということ。みんなそれぞれがそういう思い出の映画を持っているとしたら、映画って、なんてすばらしいものでしょうか。
by sig (2008-09-19 23:29) 

sig

チョミコシナモンさん。こんにちは。ご来館ありがとうございました。
by sig (2008-09-20 11:49) 

ねこじゃらん

sigさんの解説を読んでいたら、
いいなぁ、この映画、見てみたいなぁ、って思いました。
上のコメントでおっしゃっている、
>映画はその舞台となった時代の空気を封じ込めたもの
本当にそうですもんね。
私は映画には疎い方なのですが、映画観たくなりました。
特にこういうロケ主体のものを。もちろんSFXだっていいんでしょうが。
by ねこじゃらん (2008-09-20 12:20) 

sig

ねこじゃらんさん、こんにちは。
「映画には疎い方なのですが、映画観たくなりました。」とのコメント、
とてもうれしいです。
私も社会人になってからはそれ程映画を観てきた方ではありませんが、それだけにこころに残る映画は絞り込まれていますね。私は映画に対しても雑食性(笑)で、幅広い分野の映画を楽しんでいますが、SFXも大好きです。
by sig (2008-09-20 13:17) 

銀猫

故郷の風景などが記録された映画、貴重ですよね
最近は「なんたらフィルムコミッション」というのがあちこちにできて、
映画やドラマの撮影の誘致やお手伝いをしているようで
わたしも「わたらせフィルムコミッション」のおかげで
桐生市のあちこちを映画やドラマで見ることができて嬉しいです。
ちなみに、例の「三丁目」のCGもそこで作ったそうですよ ^^
by 銀猫 (2008-09-21 10:49) 

sig

銀猫さん、こんにちは。
フィルムコミッションの全国的な盛り上がりは歓迎すべきことですね。
みんなそれぞれ、郷里を舞台にした映画、テレビドラマを期待しているのでしょうね。
今、下の居間で「NHK紅白のど自慢」をやっているようですが、映画は個人で参加するのではなく、地域ぐるみのコラボレーションだというところが大きく異なる点だと思います。
映画(ビデオ)は写真をたくさんたくさん並べて作る動画ですから、銀猫さんもトライしてみたらいかがでしょうか。楽しいですよ。
by sig (2008-09-21 13:14) 

八犬伝

へええ~、第二東映なんてあったのですか
知りませんでした。
by 八犬伝 (2008-09-21 16:21) 

sig

八犬伝さん、こんばんは。
第二東映は1960年に作られて2年くらい稼動しただけでおしまいになったみたいです。この映画のすぐ後に「第二東映」は「ニュー東映」という呼称に変わったと思います。
テレビの影響が大きくなって、映画業界が混迷していたのではないでしょうか。
by sig (2008-09-21 19:23) 

sig

kemmさん、こんにちは。ご来館ありがとうございます。
by sig (2008-09-23 11:18) 

sig

くらいふさん、こんにちは。ご来館ありがとうございます。

by sig (2008-09-27 15:08) 

sig

leoさん、こんにちは。ご来館ありがとうございます。
by sig (2008-10-24 10:53) 

天竜次郎

昨日、
ビデオを見ました。
録画したのはこの2~3年前です。
テレビで放映していました。

販売ビデオを探したのですが、
見あたらず、やっと入手できたのです。

小生、
はるか昔に見た映画です。

記憶に残る作品で、
何とかもう一度見たいと願っていたのです。

長岡には、
縁が有ってこの数年、何回か訪れています。

WEB旅行で、
貴兄のサイトにお会いできました。
by 天竜次郎 (2009-11-11 11:09) 

sig

天竜次郎さん、こんばんは。
以前に書いた記事ですから、その後、コメントを頂いたことを知らずにいてごめんなさい。
テレビ放映されたのですか。残念! じゃ、また十年も経たないと観られないかな。 笑
この映画は私が東京に出た翌年ですから、私の同期生で、この映画を知らない人もいるかもしれません。
長岡にご縁があると伺っただけで、うれしいです。
コメントありがとうございました。
by sig (2010-01-28 23:58) 

hitakao

こんにちは
この映画見ました。小6の時だったと思いますが、生意気にも胸きゅんの感動を覚えています。
佐久間良子さんがとても綺麗で、これ以降ずっとファンです。
海彦が感情を押さえきれず、雪子に抱きつこうとした場面(?)での雪子の「ばかばか、海彦さんのばか」という台詞が耳に焼き付いています。
長岡にはツーリングや仕事で3回行ったことがありますが、ロケ地であることは知っていたらまた印象が違っていたのでしょうね。
SIG様本当に有難うございます。
DVD発売して欲しいですね。

by hitakao (2011-02-05 15:30) 

sig

hitakaoさん、こんにちは。ご来館ありがとうございます。
hitakaoさんのような若い世代の方がこの映画をご存知とはうれしいですね。
この映画に描かれている愛の形は、現在の若者にはぴんと来ないかもしれませんが、純愛、プラトニック・ラブの美しさは永遠のものでしょうね。
映画の舞台になった商業高校はとっくに移転しましたが、跡地はどうなっているのでしょう。長岡にまたぜひおいでになってください。
by sig (2011-02-05 16:27) 

ks

我が青春時代の思い出多い映画です。
今でも題名と水木譲ははっきりと覚えています。佐久間良子さんがお相手だとは初めて知りました。
もう一度、見たいです。この映画に思い出がある人は多いと思います。もう一度見たい。そして青春時代に浸りたい。
by ks (2011-02-15 21:08) 

sig

ksさん、こんばんは。昭和館にご来館ありがとうございます。
「ツァラツストラかく語りき」を今では「ツァラツストラはこう語った」と表記する時代ですから、この映画の題名は今の若い世代には受けないでしょうし、内容的にも「何ともじれったい」という感じでしょう。人を愛することの純粋さは普遍だとは思いますが、形が変ってきたのでしょうね。2年半も前に書いた記事ですが読んでくださってありがとうございます。
by sig (2011-02-16 00:22) 

yu-2

高1の時にみて心に残っています。映画や歌でヒロインが亡くなる作品、「野菊の如き君なりき」、「絶唱」、「江梨子」などと共通していますが、青春時代には胸がしめつけられました。当時の感性は遠くなりましたが、是非みてみたいと思っています。 

by yu-2 (2011-03-01 22:04) 

sig

yu-2さん、こんばんは。
昔の記事にコメントをありがとうございました。
このころの映画はみんな純愛もので、大抵ヒロインが亡くなっちゃうんですよね。笑 それに涙する観客も純粋でしたね。あの純粋さに郷愁を覚えるのでしょうね、きっと。

by sig (2011-03-02 00:10) 

天竜次郎

長い期間、コメントが来ていますね。
かくれ信者が結構いるようで、
雪子が校庭を走る場面を、ユーチューブにアップロードしようかとも思いますが、著作権にひっかりますよね。

最後のシーンをカットして、
皆さんに全編をコピーしてお渡ししたい気分です。

ごいんきょの身ながら、
また、何時の日か鑑賞しようと思っています。

今は、都内の某区公開の古民家でお手伝いをしています。
by 天竜次郎 (2011-05-05 17:18) 

sig

天竜次郎さん、こんばんは。お久しぶりです。
この記事を覗いて(読んで)くださった方は、今日2011.5.5現在で2311名です。そのうちの何割かは、この映画か俳優さんのファンかもしれませんね。映画館で1回くらい公開できそうですね。笑
このブログでこれだけの枚数、テレビ画面から採録した写真を載っけることは固く言えば違反かもしれませんが、大目に見て下さっているのではないでしょうか。
公序良俗に反したり、布教活動であったり、営利目的や売名行為ではないこのようなドメインの利用については、ぜひとも関係各位のご理解をお願いしたいものですね。
もう40年前の作品になりますが、YOU tubeへのUpは上記のような寛大な判断がなされれば許されるのでは、とは思いますが、どうでしょうか。
シネスコのオリジナルサイズで見てみたいものです。
コメントありがとうございました。
by sig (2011-05-05 19:50) 

ミラクルいわやん

こんばんわ!確か高校生時分に、この映画を観た記憶があります。水木襄と佐久間良子が主演でした。 もう一度観たいものです。
偶然ですが、私は学生時代を長岡で2年半過ごしました。長岡駅や長生橋などを趣味の八ミリで撮影してあります。
確か舟木一夫、和泉雅子で同じ長岡でリメークされています。 同じ長岡出身の方が60年代通信というホームページで紹介してます。その方に栃尾線の廃止前のをテープに落として進呈したことも。

 
by ミラクルいわやん (2011-06-21 20:59) 

sig

ミラクルいわやんさん、こんばんは。ご来館ありがとうございます。
長岡にゆかりがおありとのこと。うれしいです。いつの頃でしょうか、8ミリといえば昔のことで、当時の長岡の様子が動画で残っていれば、たいへん価値があることと思います。
このブログは私の自分史で、私も東京からの帰省の折に、ほんの少しですが8ミリで栃尾鉄道や長岡花火を撮りました。栃尾鉄道についてはこのブログで上中下の3回に亘って記事にしております。よろしければこのブログ左袖の「記事検索」で「栃尾鉄道」と入力してください。
栃尾鉄道の廃止前の8ミリの様子、ぜひ見せていただきたいものです。
舟木一夫・和泉雅子の作品は知っていますが見たことはありません。
by sig (2011-06-21 21:50) 

太一

私はこの名画(佳作!?)を高校2年生の時見ました。
もとより佐久間良子さんのフアンでしたが、水木穣さんはそれまでは、好きではなかったのですが、本映画では、高校生らしく、頭髪もすそをきちんと刈り上げて、すがすがしい感じになっていましたので、佐久間さん同様フアンになりました。原作の「雪の記憶」も読みました。
原作は、福岡地方を舞台にしていましたが、映画では「長岡」という言葉が出てきたので、新潟県を舞台にしたようですね。私の青春時代の一番印象に残る作品です。できればDVDにて販売される事を切に願っています。当時のポスターもオ-クッションに出ていましたが、
小さいサイズでしたので、購入しませんでした。売れなかったみたいですね!?。
蛇足ですが、私の青春時代の記憶に残るもう一本の映画は、アメリカ映画で「青春物語」です。原作本名は「楡の葉のそよぐ街」で作家はグレース メタリアスです。
映画の原名は「ペイトンプレース」です。蛇足でごめんなさい。68歳の昔、多感だった男(老人)です。

by 太一 (2011-08-01 18:58) 

sig

太一さん、こんにちは。ご来館ありがとうございます。
この映画には、当時の男女にどこか共通のものが込められているようですね。上に書いたように、私の郷里、それも母校でロケが行われた映画ですから、特に思い入れがあります。私もぜひシネマスコープでもう一度見てみたいものです。
「ペイトンプレース物語」はアメリカで人気のTV番組だったのを映画にしたものを私も見ました。アメリカのティーンはやっぱり進んでいるなあ、と思ったものでした。
なお、68歳は老人ではありませんよ。70歳の私が言うのですから本当です。笑
by sig (2011-08-02 14:23) 

太一

siqさん ご返信有難うございます。 69歳の太一です。
本映画は封切で観たのか、ローカル映画館で観たのか?定かではありませんが、とのかく私が15歳ぐらいでしたから、半世紀以上前の作品ですね。
作品の原作は終戦後2、3年?の時代だと思いますが、私の青春時代よりも、10年も前の時代ですが、男女間の交際の姿はそんなに変化はしていませんでした。それよりはかえって本映画の方が、斬新な気がしました。
もちろん、当時はこれほど深い付き合いのガールフレンドもいない小生でしたから、ひがみでも有ったかもしれません。わたくしの高校は、府立八中の旧制中学から新制の都立小山台高校になったもので、神奈川県から越境入学してました。当時も神奈川のローカル線は、貨物列車だけでしたがまだ蒸気機関車が走っていました。駅舎の柵もレールの枕木を使っていました時代でした。半世紀以上たった今でも、断片的なところもありますが、かなり鮮明に、内容を記憶しています。懐かしくてインターネットでいろいろ検索していたら、やっと貴台のページが見つかりました。貴台の場合は撮影が貴台の出身校が使われたとのことで、小生とはまた違った思い入れがあることでしょうね。私は先にも述べましたが、片思いの好きな女性が同窓でいまして、その最中のこの映画の観賞でしたから、強いものをひかれました。
監督の村山新治もよく時代考証をされて?、主人公の佐久間さんや水木さんに当時の姿をさせました意欲は感じます。特に水木さんはそれまでは、今流の髪型をしていましたが、この映画では髪は短く切り、裾ももみあげも伸ばさず、清潔感がありました。佐久間さんも髪を染めず三つ編みにした当時の高校生の姿を再現していました。水木さんはこの映画の後の作品は。以前と同じように髪を伸ばして出演してました。
いろいろな面でこの映画は、今の同時代の高校生に見せてあげたいです。
否!その前に小生はもう一度観たいです。(当時は3回も観にいきました)
DVDなりテープなりコピーがあれば喉から手が出るほど欲しい作品です。

最後siqさんはペイトンプレースをご覧になったとか!。私の観た映画は邦名で「青春物語」です。主演女優はダイアン バーシという無名の新人女優です。脇役女優でラナ ターナ というベテラン女優も出ていました。
その映画の後で、国内でテレビで映画のオリジナルライトルのペートンプレースというテレビが放映されましたが、内容もキャストも違っていました。
映画の「青春物語」のようなすがすがしさは消えていました。
太一  拝 

by 太一 (2011-08-09 09:46) 

sig

太一さん、こんばんは。長文のコメントありがとうございます。
この映画を私が見たのは20歳の時でした。太一さんの時代の都立高校は、私が学んだ高校時代より数年しか違わなくても、やはり大都会ということで、男女交際については田舎の環境と比べたら天地の差があったのではないでしょうか。
この映画に登場する足駄を履いた海彦の姿は、映画封切のわずか2年前の私の学生姿でした。ですから、映画の状況はほぼ製作当時のそのままの情景で描かれていた気がします。だから懐かしいのですが。私も佐久間良子をずっと好きだったのは、この映画からです。笑
「ペイトン・プレイス」の頃の映画では、ナタリー・ウッド、ウォーレン・ベイテイの「草原の輝き」(1961)が好きです。
by sig (2011-08-09 19:29) 

太一

siqさん、こんばんは!
映画のふたりの通学の姿は、雪子はセーラー服で、皮のカバンと皮の靴、海彦は学生服に、風呂敷と下駄の姿、良く覚えております。裕福な家庭の子女と貧しい家の男子生徒の姿でしたね。小生は昭和の35年頃観た記憶です。小生の高校は戦前は旧制中学で、男子のみの学校で、戦後新制高校に変わりました。その時も男子高校でした。その後しばらくして文部省の指示で女生徒が入ってきましたが、男女の比率は300人対90人のような比率でした。よって男子生徒にとっては女性徒はお客さんでもあるし、「宝もの」のような関係でした。そのうな背景の中ですから、同窓、同級での女性徒との付き合い、恋愛は人目をはばかる状況でした。数の問題で、女性徒は皆、綺麗にみえました。小生の高校は当時進学校で、勉強一筋の校風でした。(おもて向きかもしれませんが!)裏では恋愛関係の生徒もいたかもしれませんが、、。知らないのは私だけかもしれません!!、そんな校風でしたから、当時は東大と東工大(菅さんの受験校)へは多く入学してました。
あまり嬉しくはありませんが、菅総理は私の後輩です。
今、思えば高校時代にもっと青春を謳歌しておけばよかったと後悔しています。私は同クラスの可愛い女子生徒を横に見ながら勉強したものです。
たまたま、彼女も神奈川県の私の一つ前の駅からの越境通学だったもので、時々帰りが一緒になった時もあり、私が夢中になってしまいました。私は遠くなるのを覚悟して、彼女の駅で降り、途中まで一緒に帰ったことが何度かありましたが、その後彼女の方から理由を付けて、私を避けるようになりました。「振られたのですね!」
私の担任の先生は旧軍の陸士(陸軍士官学校)の出身で、その影響を受けて、進学は防衛大に進みました。彼女は確か埼玉大に行ったと思います。
それ以来彼女とは、たったの一回はがきの交換をしただけでした。
それが私の初恋であり、「失恋」でもありました。
こんな時の{雪の記憶}でありましたから、その観賞はインパクトがありました。高校2年からもう、進学方向(文系、理系)を決めてクラス編成がされていました。彼女も私と同じ理系のクラスでした。
すいません、だらだらと自分の「のろけ」を書いているみたいで、お見苦しいこと、申しわけありません。要はこの映画の時代の背景、状況がよく理解でき、且つ郷愁とも、言い表せない情感が今でも、ほろ苦く心の中に蠢いているのが、小生の半生の一部です。ごめんなさい、マイナーなことで!!。

先のどなたかの文面で、この映画は泉雅子と舟木一男とでのリメークがあったこと、知っていましたが、この秀作「故郷は緑なりき」の新鮮さが損なわれる気がして、あえて観ないことにしてました。

長々と小生自身のことに執着した内容で、貴台のページを汚した?と思います。ごめんなさい。
 太一  敬白

by 太一 (2011-08-09 23:46) 

吟ちゃん

まったく、偶然でした。今朝起きていつものようにパソコンに向かい、なんとなく、でもある意識をもって「故郷は緑なりき」を検索してみました。実は数日前に、「佐久間良子」さんが出ていたテレビを見ていて、無意識のうちの彼女の昔の映画のことを考えていたのだと思います。そしてこのサイトに出会いました。sigさんの映画解説、ご自身の思い出もさることながら、実に多くの方々のこの映画に対する熱い思い出に、感激しました。
 実は私もそうなのです。この映画について語るのはたぶん、50年ぶり、というより初めてですが、ここまで書いただけで、もう胸がドキドキしています。この映画を観たのは50年前、中学2年の時でした。sigさんがおっしゃるように、「第2東映」の2本立ての1本だったと思います。記憶をたどりながらいくつかのシーンを思い出します。
 ①出会いのシーン。海彦が汽車に乗り込み、席に座っている雪子と目と目が合う。そのまま二人は吸い寄せあうように見つめ合うシーン。(あの時の佐久間良子の清楚で、純情可憐な顔に、私自身が出会ったような胸がキュンとなったのを覚えています)
 ②そして二人が言葉を交わすきっかけとなった汽車が出発する直前のホームのシーン。満員のデッキにいる海彦に、乗り遅れてホームに立つ雪子が困った末に「乗せてください」と頼みます。海彦は無言でいったんホームに降り、空いた部分に雪子を乗せ、自分も乗り込みます。(あの時の佐久間良子の表情。この時代見知らぬ人に女性から声をかけることなど出来ない時代に、彼女は思い切って声をかける、そんな心の葛藤が一瞬の表情に出ていました)
 ③そして、なんといっても衝撃的で、感動的だったのが、雪子が海彦の学校にやってくるシーン。学生同士の乱闘事件に海彦が加わったのではないかと心配した雪子は居てもたってもいられず学校に駆け付けます。広い校庭を走ってくる雪子。カメラはまず望遠で雪子とらえ、少しずつアップしていきます。まるで、見ている観客の気持を代弁するように。三つ編みを揺らせながら必死に走る雪子の表顔。愛する人の無事を祈って、男子校に一人でやってきた覚悟の表情がとても健気で、美しく見えました。
 ④海彦だけの家に雪子が訪ねて来るシーン。周囲の冷たい目に「早く大人になりたい」という雪子を海彦が抱き締めます。海彦の手が雪子の下半身に延び、驚いた雪子が海彦を跳ね返します。「バカバカ、海彦さんのバカ」と叫んで雪子は家を飛び出します。泣きながら雪道を歩く雪子。でも、家に戻って海彦に言います。「嫌いにならないで」。なんていじらしいのでしょう。

 これ、50年前に見た映画を今、思い出して書いてます。結構記憶があいまいで、間違っているかもしれません。自分の都合のよいように解釈しているような気もします。
 
 だから、もう一度、この映画をぜひ見たいです。ビデオはないそうですね。テレビの再放送も期待できないとするなら、「自主上映」しかないのではないですか。情報によれば、2年前に「神保町シアター」で自主上映されたとか。もう一度、何とかなりませんかね。sigさんによれば、素手の2300人以上の方がこのサイトを見ているとか。皆さん、参加しませんか。

 
by 吟ちゃん (2011-10-06 14:43) 

sig

太一さん
吟ちゃん
ご丁寧な長文のコメントありがとうございます。
おふたりとも、この映画に対する思いがとても伝わってきます。
実は7月からパソコンの調子が悪く、8/1に新調したのですが、これもいろいろトラブルがあって、購入草々2度もリカバリするような状態で、現在もトラぶっています。長文に対するご返事ができませんが、ご了承ください。コメントありがとうございます。
by sig (2011-10-06 15:20) 

yu-2

佐久間良子さんが日経新聞2012年2月8日付の私の履歴書の中で、「故郷は緑なりき」について述べています。彼女自身がこの小説を読んで映画化を強く熱望し、当時の大川社長に直訴したことなど。製作者・観客、それぞれに思いがあってからこそ、今もこうして関心を持ち続けているのでしょうね。
by yu-2 (2012-02-17 19:15) 

sig

yu-2さん、こんにちは、はじめまして。
その記事、読んでみたいものです。佐久間良子さんはこの映画の3年前の1958年に封切られた東映動画の最初の作品「白蛇伝」で、主役の白娘に動きをつけるもとになる演技をライブで演じたのだそうです。今では大女優。とても熱心な女優さんですね。
by sig (2012-02-19 14:44) 

天竜次郎

久しぶりに見させていただきました。

この映画の製作にあたって、
佐久間さんの意向があったと読んだことが有ります。
遥かな!!!昔の話ですが。
「今しかできない役柄なのよ」と記憶しています。
当時、お姫様役が、如何なるいきさつでと、
話題になったのでしょう。

今後とも書き込みが続く事を願っています。

(追)私の見た「白蛇伝」は、八千草薫さんが娘役で出ていました。
私の時代の、高校生のアイドルNO.1。
徳川無声さんも。
懐かしい人だなー。
宮本武蔵の朗読(テープ)を持っています。
by 天竜次郎 (2012-05-06 11:27) 

sig

天竜二郎さん、しばらくです。お変わりないご様子、何よりです。
八千草さんは今でも目にしますが、佐久間さんは最近あまり見ませんね。舞台の方ででもお忙しいのでしょうか。徳川夢声さんのテープは希少価値ですね。お大事になさってください。

by sig (2012-05-09 14:50) 

sig

吟ちゃん、返事が遅れてこめんなさい。半年以上も経ちましたね。
吟ちゃんの映画の記憶の確かさには敬服いたしました。窮屈な男女交際の時代でしたが、それだけに純粋な愛がはぐくまれた気がします。
今日現在、この記事を読んでいただいた皆さんの数は、3950人です。
この記事は拙ブログの中ではよく読まれている方です。それだけファンが多いということでしょうか。コメント本当にありがとうございました。
by sig (2012-05-26 23:47) 

sig

No14Ruggermanさん、こんばんは。ご来館ありがとうございます。
by sig (2012-08-12 20:01) 

天竜次郎

お久しぶりです。

長岡の豪雪地帯は大雪の年が続いているようですね。
この映画も雪景色のシーンがありました。

コメントの書き込みが少なくなって。
「雪の記憶」が薄れつつあるのでしょうか。

昨年、大学の卒業50年目のホームカミングデイに併せ、
クラス会を催したのですが、
皆、連れ合いを含め青春ははるか彼方。
参加された方の数が悲惨な状態になってしましました。
クラス会存続の瀬戸際です。

同じく、高校のクラス会も同様で、
愕然といたしました。

思い出は財産です。
「昭和館」館長は、「別館」の館長も兼務され、
ご壮健のご様子。
ますますの書き込みをお願いいたします。

ごく最近になって分かったのですが、
「雪国」のトンネルは貫通した当時から電化されていたのですね。
池部良、岸恵子、八千草薫 の「雪国」を再び観てみます。
確か、蒸気だったような。
by 天竜次郎 (2013-02-15 16:37) 

sig

天竜次郎さん、お久しぶりです。最近、古い記事を見直していて、そろそろコメントが入りそうだな、と思っていたところでした。笑 
Wikipediaによると1931年頃の清水トンネルは、機関手たちの酸欠を防ぐためにトンネル区間は電化されていたとありますが、私が郷里長岡から上京した1959年でも上越線は蒸気機関車で、清水トンネル内はもうもうたる石炭の煤煙で、ワイシャツに黒い粉が降りかかってきた覚えがあります。

by sig (2013-02-15 16:59) 

天竜次郎

貴重なお話。
Wikipediaの修正投稿をお願いします。
蒸気の方が景色にはなりますが。
戦時疎開で上越線に乗りました。
上野ー新潟です。
小さい頃、
上り坂のトンネルでは窓を閉めなさいと言われた記憶があります。

丹那トンネルも同じ話になるのでは。

1959年は小生が大学に入った年です。
ひょっとしてどこかでお会いしているかも。


by 天竜次郎 (2013-02-16 18:03) 

kiyomi tanimura

佐久間良子の「故郷は緑なりき」が見たい、見たいと思っていました。
川本三郎の「そして、人生はつづく」という本に「昨年の秋、神保町シアターで「鉄道映画特集」のプログラムをまかせられた時、村山新治監督の「故郷は緑なりき(1961)」を選んだ。信越本線の長岡ー柏崎間を列車通学する女学生(佐久間良子)と男子学生(水木襄)の純愛もの。富島健夫原作。高校生の時に見てセーラー服姿の佐久間良子に心ときめいた。以来、再見したいのだが、ビデオになっていないし、フイルムセンターでも上映されない。それで神保シアターでニュープリントで上映することになった。この映画を懐かしむファンが多いのだろう。4回の上映は満席。私が見た回の上映後、拍手が起きた。」(平凡社 2013.1.9出版)という文があり、「見たい!」という思いを強めていました。そんなとき、このブログを発見。掲載の写真から映画のイメージが多少なりとも浮かんできました。うれしくなってコメントを書いています。ありがとうございました。
by kiyomi tanimura (2013-03-20 20:32) 

sig

天竜次郎さん、こんばんは。
ただ、大昔のことですから、今となってはあいまいな記憶かもしれません。従ってWikiへの修正申し出での件は遠慮します。笑
1959年以降の4~5年は、起きてから寝るまで社員寮に閉じ込められての飼い殺しで、外出もままならず、という状況でした。

by sig (2013-03-21 00:24) 

sig

kiyomi tanimuraさん、こんばんは。
川本三郎さんのその記事、読みました。神保町シアターでの上映は知らなかったので残念でした。
それにしても鉄道映画のジャンルで取り上げられたということがとても意外に感じたものでした。いわゆる「鉄ちゃん」が機関車の走りとかを期待して観に来たら、「なんじゃ、これ」という映画だったのではないでしょうか。それにしても折角ニュープリントで上映されたのですから、ぜひTV放映するなりDVDやBDで販売してほしいものですね。
ご丁寧なコメント、ありがとうございました。
by sig (2013-03-21 00:39) 

吉村和善220-0051中央2-3-13 045-321-4391

中学2年位で見て非常に印象深く原作本お1年位かけて探し古本屋で見つけたときは感激しましたdvdなど出してほしいです佐久間さんも私の履歴書で書かれています是非もう1度見たい私の青春です
by 吉村和善220-0051中央2-3-13 045-321-4391 (2013-06-13 12:55) 

sig

吉村和善さん、こんにちは。
佐久間良子さんの「私の履歴書」の記事は読んでいないのですが、ご本人にとってはほぼデビュー作と言っていいものらしい(最初は東映動画第1作「白蛇出伝」の声の吹き替え)ので、印象が強いのでしょうね。
私もDVD化、BD化を願っております。
by sig (2013-06-13 13:08) 

山車

 こんにちわ、初めてお便りします。私は生涯の一本と問われれば迷わず「故郷は緑なりき」を挙げる者です。今から53年前の昭和36年の古い映画を現在も取り上げ、素晴らしいブログとして紹介されているのを、いつも感謝しておりました。有難いと思いつつ今までは拝見するのみでした。それにしても今は無い母校が、映画の中に残る幸福感は計り知れないと思います。
 これは私が15歳の時の作品で、偶然ローカル映画館で遭遇しました。その時の印象は実に衝撃的で、ストーリーもさることながら、佐久間良子のセーラー服姿に魅了されました。3年後リバイバル上映され、何度も映画館に通いました。画面の中で原作本の著者とタイトルを知りました。
 ご存知のとおりビデオ化DVD化されておりません。それでももう一度見たいと熱望し,あらゆる伝手と情報を頼りに探し回りました。10年努力しある方と知り合い、ようやく映像を入手することができました。2001年のことです。以来飽きずに見続けております。おそらく私ほど回数見ている者はいないでしょう。
 今の私の願いは、映画館の大画面で見ることです。神保町シアターのことは知りませんでした。いつかまた機会があることを信じています。大好きな映画を、これほど充実した特集に組んでいただき、再度感謝するのみです。ありがとうございました。


by 山車 (2014-02-22 19:44) 

天竜次郎

お久しぶりです。

「川端 悲恋の書簡」との新聞記事を見て、「雪国」を懐かしみ、改めて清水トンネルの事をネットでながめました。
私が生まれる10年にも満たない以前に、(上野-長岡)間の交通は大変だったようですね。
私は、社会に出て東京を離れ西の方に長く住んでいましたので、北の方が全くの音痴で改めて驚きました。

「故郷は緑なりき」を見ながら、なぜ駅でのシーンのバック画面に長岡が出てくるのか疑問に思っていました。
このサイトで納得できました。

今、長岡は稲穂が素晴らしい季節でしょう。
行ってみたいです。
by 天竜次郎 (2014-07-11 16:11) 

sig

山車さん、こんばんは。
現在ブログは 昭和館・別館 を経て 昭和館・喫茶室 まで進めておりますので、いまようやく立ち戻ってみたところです。5か月も前にご熱心なコメントを頂いており、ありがとうございました。つたない記事が山車さんのお目に留まったことはとても幸運なことです。
邦画各社も旧作のデジタル化(ハイビジョン化)を進めている様子ですから、この作品もいつかは高画質のきれいな画面になって生まれ変わることを信じております。ぜひそうあってほしいものですね 。


by sig (2014-07-12 23:31) 

sig

天竜次郎さん、こんばんは。お久しぶりです。お変わりありませんか。
ご存知の通り、小説「雪国」の舞台は越後湯沢で、岸恵子主演の撮影も実際に湯沢で行われました。ところが「故郷は・・・」の場合、原作では確か南の炭鉱の町という設定でした。結果論ですが、同じ殺風景な場所でも、この映画のように雪の原の方が情緒もあるし、絵になりますね。

昨年は何年振りかで8/1~3まで帰省し、念願の「長岡大花火」を見ました。
長岡は今のシーズン、稲穂はまだだと思います。ただ、稲刈りと言うと昔は10月だったものが、今では8月後半あたりからのようです。
by sig (2014-07-13 00:09) 

新潟の佐久間良子ファン

初めてお邪魔します。今から50数年前の中学生になる春休みに、この映画を観て、清純で可憐な姿にすっかり虜になった者です。1982年1月国立近代美術館フィルムセンターで20年ぶりに再会。そして、その6年後1988年4月、テレビ東京で放映された際にビデオを撮り、私のお宝になっています。CS東映チャンネルで何度か放映されていましたが、2009年10月神保町シアターでニュ―プリントでリバイバル上映されました。そして、地元長岡で地元有志の方々の尽力で今回上映されることになりました。2月28日(土)長岡市立劇場で11時からと13時半からと2回上映されます。ぜひご覧ください。私も新潟市内に住んでいますが、当日駆けつけるつもりです。よろしくお願いします。
by 新潟の佐久間良子ファン (2015-02-19 19:43) 

sig

新潟の佐久間良子ファンさん、こんにちは。
2008年9月にUpしたこんな古い記事を、よくぞ見つけてくださいました。また貴重な最新情報、ありがとうございます。地元長岡での上映とはすばらしいですね。この作品を今なお懐かしむ人たちが大勢存在することをうれしく思います。きっと当時の長岡商業高校に在籍された同窓生のみなさんも大勢参加されるのではないでしょうか。ただ、残念ながらこの日は恒例の予定が入っております。ここ東京の地から盛会を祈念しております。どうか雪にならないようにと祈っております。
by sig (2015-02-20 17:12) 

よっぴぃ

平成27.2.28  11時からの長岡市立劇場での上映会に行ってまいりました。
当日佐久間良子さんからのメッセージも紹介され、私のブログにアップしてあります。
時間がありましたらご覧下さい。
平成20年3月 60才で定年退職した元長商教諭です。
この映画の話は昔 中島勇雄先生(故人)から伺ったことがあります。

by よっぴぃ (2015-03-05 11:04) 

よっぴぃ

失礼しました、前のコメントは私のブログ のアドレスを入力してありませんでした。
  「ヨッピィのブログ」又は「駒の鐘」で検索すると出て来ます。
by よっぴぃ (2015-03-05 11:21) 

新潟の佐久間良子ファン

久しぶりに大画面で楽しませてもらいました。テレビ東京放映のビデオでは放送時間の関係で10分ほどカットされています。その辺りが確認できました。海彦が初めて雪子の家を訪ねるシーンで、海彦が帰った後に大川恵子扮する雪子の姉と雪子の会話する場面が大きくカットされていたようです。当日は、会場の入口付近でパネル展示されたロケ風景の写真など貴重な資料に人だかりができていました。観客の皆さんは、当時青洲時代を過ごした中高年がほとんどだったように思います。佐久間自身のメッセージには感動しました。関係者の皆さん、ありがとうございました。
by 新潟の佐久間良子ファン (2015-03-05 19:55) 

新潟の佐久間良子ファン

すみません。青春時代でした。
by 新潟の佐久間良子ファン (2015-03-05 19:57) 

sig

よっぴいさん、こんにちは。
山がご専門なんですね。新しい長商でお勤めだったのですね。ご苦労様でした。中島先生は1~3年まで主任教諭としてお世話になりました。お亡くなりになり、残念です。
只今、よっびいさんの「故郷は・・・」関係のブログ記事全部を見せて頂きました。やはりこの作品についての思い入れが大きいことが伝わってきました。佐久間良子さんからの書状がちょっとピン甘で、拡大しても読めないのが残念です。笑 コメントありがとうございました。
by sig (2015-03-07 11:46) 

sig

新潟の佐久間良子ファンさん、こんにちは。
当日の様子、ご丁寧にありがとうございました。行けなくて残念でした。特にロケの様子のパネル展示は見たかったですね。TV放映では10分もカットされていたのですか。当時のTV放映はむちゃくちゃでしたからね。やはり映画はノーカットで、シネスコはシネスコで観られなくちゃいけませんね。最近やっとそうなりましたね。今まで録画してきたものは、全部撮り直ししなくちゃなりませんが。笑
by sig (2015-03-07 11:57) 

KK

私も2.28の上映会に横浜から参加しました。50年も前の高校のとき以来ずっと記憶に残っている映画です。ぜひもう一度見たいと思って、このブログにも時折見ていたところ、偶然にあるブログで今回の映写会を知り、長岡まで見に行ってきました。
映画のシーンはほとんど覚えていましたが、改めて今回見て思ったことは、最初のタイトルのシーンの音楽が素晴らしいことです。他にも学校に駆けつけるシーンや、最後の場面での音楽も感動しました。
また最後の場面で、墓標越しに高校生たちが自転車で通り過ぎていくシーンは、すっかり覚えてなくて今回改めて確認できました。
 「東映ビデオ」のホームページにDVD化の要望のページがありましたのでぜひともと、お願いしておきました。

by KK (2015-03-07 16:27) 

sig

KKさん、こんばんは。
私もこの映画のテーマ音楽は、今でも口ずさむことができます。
シナリオは楠田芳子、作曲は確か木下忠司ではなかったかと思いますが、Wikiで調べたらお二人とも木下恵介と兄弟なんですね。さもありなんと思いました。男女学生がいっしょに自転車で通るラストシーンは、古い時代の終わりを象徴してすてきでしたね。
今回の長岡での上映に、横浜と東京から駆けつけたファンの存在を東映さんにはぜひとも知っていただいて、DVD化、ぜひともお願いしたいものですね。
by sig (2015-03-07 21:19) 

よっぴぃ

2月28日長岡市立劇場での上映会に新潟市から参加された64才の方からの投書が新聞に掲載されました。
3月8日付けの新潟日報朝刊の「窓」に「幻の映画上映、尽力に感謝」というタイトルです。

私のブログに新聞の写真をアップしてあります。
反響の大きさに驚いています。
by よっぴぃ (2015-03-13 00:41) 

よっぴぃ

私のブログ→「ヨッピィのブログ」・「駒の鐘」で検索して下さい。
by よっぴぃ (2015-03-13 00:54) 

sig

よっぴいさん、こんにちは。
わざわざ新潟日報記事のご案内ありがとうございました。改めてこの映画を大事にされている方々が大勢いらっしゃるのだということが分かりました。
どうもありがとうございました。
by sig (2015-03-13 16:28) 

天竜次郎

2月28日の映写会、
今日、Google 検索で知りました。
大画面で見たかった。
映写機も触りたかった。

はるか昔は、時に途切れ、フィルムが燃えたような。
フィルムは自転車の荷台に乗せられて、映画館回りをしていましたよ。
小学校の校庭での映写会では、途切れると30分程待たされたような記憶があります。
「雪国」の最後の場面ですね。

最近は、正規か、海賊版か分かりませんが、
映像がフルにアップされています。
まれに当時を想いだし、懐かしんでいます。

sig さんはお元気な様子。
まだまだ、雪子の追っかけはつづくようですね。

by 天竜次郎 (2015-04-03 16:04) 

sig

天竜次郎さん、こんにちは。お久しぶりです。
自転車でフィルムを運んだり、フィルムが切れて上映がストップしたり・・・懐かしいです。同じ世代ですね。私はどちらかと言うと洋画が好きなのですが、この作品は別格です。
映画好きが昂じて、別ブログで、映画がどのようにして誕生したかの「映画前史」を書いています。もし、よろしければ「映画誕生…タイムマシン創世記」を検索してください。
by sig (2015-04-03 17:28) 

中山信三

故郷は緑なりきは、私が高3の時友達に誘われて観に行きました。その友人は二度目でした、後で考えるとよほど心に残ったのですね、そう言う私も何故か心に残りググりましたところ、幸運にも有った次第です。最近新潟出身の友人にこの映画の事を何気なく言ったところ、そのエキストラで出たと言う事でした、その人は小谷沢村出身で高校は長岡です、映画関係者の方が高校に来てエキストラの要請をしたらしいです。
by 中山信三 (2015-08-03 20:51) 

sig

中山信三さん、コメントありがとうございます。
この映画の学校のシーンの多くは夏休みに撮影されたらしいので、お友達は多分その時に参加されたのでしょうね。いい思い出を残されたものだと、うらやましく感じます。
by sig (2015-08-04 09:16) 

新潟の佐久間良子ファン

久しぶりにお邪魔します。7月12日から14日までの3日間、東京阿佐ヶ谷の「ラピュタ阿佐ヶ谷」で上映されました。観に行きたかったのですが、残念ながら所用のため行けませんでした。「OIZUMI東映現代劇の潮流」と題した36作品が今月12日まで上映されています。若かりし佐久間良子さんの出演した懐かしい映画もいくつかありました。
長岡では、また上映する企画があるようです。その際はご連絡します。
by 新潟の佐久間良子ファン (2015-09-04 09:47) 

sig

新潟の佐久間良子ファンさん、こんばんは。
コメントを見たのが今で、それは知りませんでした。残念ながら「遅かりし」でしたね。長岡での上映は何回あってもいいですね。
by sig (2015-09-26 00:27) 

起雲山せ志介

こんばんは!本日岐阜市柳ケ瀬のロイヤル劇場という映画館で観て来ました。勿論初観賞です。感動し2サイクル観ました。スクリーンに蘇る母校の姿に思いを寄せられている文面にも感動し、初投稿させて頂きます。佐久間良子が美人なことは知っていましたが、可憐な高校生姿には感激一杯です。旧制から新制の教育に変わった当初の、旧制の名残の男女別学から共学へ移行する直前の教育現場が舞台設定され、当時生まれておりませんでしたが懐かしさがこみ上げて来ました。かく申す私は、雪子の墓碑(木製)に書かれていた年月日のすぐ近くの生まれです。悪役も含め全ての登場人物・俳優・背景(蒸気機関車や駅など)にも愛着を感じました。
by 起雲山せ志介 (2015-10-01 19:44) 

宮原賢治

私の高校時代、一番の楽しみは映画観賞だった。特に、考査終了時には、勇んで映画館に通っていた。
昭和三十六年九月、現代国語の時間であった。二十代のN先生は、開口一番「今日は、映画の話をしよう!」、上気した顔で話された。映画の題名は、『故郷は緑なりき』。高等学校を舞台にした青春映画で、東映・村山新治監督、主演は当時売り出して間もない佐久間良子と水木襄である。
我ら男子校生徒は、女子高の紺のセーラ服を目にしただけでも、胸の高鳴りと息苦しさを覚えていた思春期である。先生の情熱的な語り口に、胸を時めかして聞き入っていた。先生の余談は、何時も薀蓄ある話で楽しかったが、この日は、恋物語の話を一時間に亘って話された。
私は、早速に岡谷中劇に足を運んだ。そして、この映画から、佐久間良子をずっと好きになった。

by 宮原賢治 (2015-10-10 16:19) 

sig

起雲山せ志介さん、こんばんは。返事が遅れてすみません。
まだ映画館で上映されているとは驚きと同時にうれしさを感じます。東映作品の特集とか佐久間良子特集とかの企画ではなかったでしょうか。おっしゃる通り旧制から新制への過渡期の物語ですが、姉といっしょに長岡市内を歩いただけでも冷やかされたものでした。当時、通学は機関車での各駅停車しかありませんでしたし、履いていた高下駄が懐かしいです。
by sig (2015-10-10 19:26) 

sig

宮原賢治さん、こんばんは。
ほとんどの場合、男子校と女子校は別でしたから、当時の男子高校生はまさしくそういう心境。純朴そのものでしたね。
この映画は20代の先生まで魅了してしまったんですね。佐久間良子というキャラクターの力も大きかったのでしょうね。私は佐久間良子が東映動画「白蛇伝」の白蛇の精のキャラクターを演じた〈その動きを元に動画にした〉というデビューのあたりからすてきな女優さんだなあ、と思っていました。大女優の素養は早くから現れていたんですね。
by sig (2015-10-10 19:37) 

起雲山 世志介

お返事を有難うございます。岐阜市のロイヤル劇場(という映画館)は、昔ながらの映写方法(フィルム映画)で昭和の名作映画を500円で上映している所です。1週間ごとに映画は変わりますが、基本的に2週ずつテーマが設定され、この時は「天下の大女優 佐久間良子特集」で、前の週が「喜劇 急行列車」(昭和42年)、後の週が「故郷は緑なりき」(昭和36年)でした。ここ5年ほど、「昭和名作シネマ上映会」という名のもとに、毎日5、6サイクル上映され、佐久間良子作品も「湖の琴」(昭和41年)ほか何本も観ました(すべて初見です。私はリアルタイムでは1本も観ておりません)が、本作品が一番印象深いです。この時代に学生生活を送ってみたかった、とも思います。機材が壊れたら、代替部品がないので、それこそ「一巻の終わり」とのことです。
起雲山は古志郡宮内町(現・長岡市宮内町)出身の幕内力士(本名・小川美輔)で、私の好きな力士の1人です(こちらもリアルタイムでは見ておりませんが)。追手風部屋でしたので、人気の遠藤に名乗ってもらいたい四股名ですが、兄弟子・元小結清水川とのイザコザで辞めただけに無理かもしれません。前のコメントでは「世」の字を「せ」に打ち間違えてしまいました。目が疎くなって来ましたが、映画で若さを維持したいものです。
by 起雲山 世志介 (2015-10-15 14:01) 

sig

起雲山 世志介さん、こんばんは。
長岡での高校時代は親友が宮内におり、遊びに行って泊まったりしたものでした。高3の試験の時期に彼は自死してしまいました。試験勉強に追われて彼の悩みに耳を傾けて上げられなかったことが今でも悔やまれます。この映画には間接的ですがこんな後悔も含めて高校時代が懐かしく思い起こされます。起運山は長岡の出身でしたか。18で東京に出たものですから、新潟のことはほとんど知らずに出てきたようなものなのです。
by sig (2015-10-16 21:03) 

横浜KK

sigさん こんばんは 
 「上映会の案内」ありがとうございます。
昨年2/28の長岡での上映会に参加して以来ときおりこのブログにおじゃましています。
いつもは、コメント欄の最後を確認するだけなのですが、今回は何となく最初から見ていると、なんと、いきなり「東京国立近代美術館フィルムセンターでの上映案内」があるではないですか。
1年ぶりにまた50年前の高校時代にタイムスリップしてきます。

by 横浜KK (2016-04-07 22:36) 

sig

横浜KKさん、こんにちは。再訪ありがとうございます。最近なぜか猫のアイコンが表示されません。
そうなんです。東京で久しぶりに公開です。17日午後1時からの回に行く予定にしています。スクリーンで観るのは半世紀ぶりでしょうか。楽しみです。

by sig (2016-04-08 15:22) 

横浜KK

お返事を有難うございます。
今回は「木下忠治の映画音楽」大会なんですね。昨年長岡で観たとき映画とともに音楽が素晴らしく感動したのも納得です。今から楽しみにしています。
貴重な情報をほんとうにありがとうございました。
by 横浜KK (2016-04-09 02:38) 

sig

横浜KKさん、こんにちは。
木下忠司さんの映画音楽は、どれも例外なく好きです。1959年から続いた「人間の条件」も木下忠司さんでしたね。
by sig (2016-04-10 13:09) 

ヨッピィ

本日新潟日報の朝刊に「故郷は緑なりき」東京で上映の記事を見て慌ててこのブログを見たところ既に上映案内が載っていました。
4/28午後7時からの上映を見に行く予定です。
先着310名とのことですが本日4/17のお客様の入り状況はどのようでしたでしょうか。
数時間前から並んでも見に行く予定です。
昭和45年4月新採用教員として長岡商業高等学校のあの木造校舎に通勤した想い出は生涯忘れることは有りません。
by ヨッピィ (2016-04-17 23:59) 

sig

ヨッピイさん、こんにちは。
はい、行ってまいりました。折り畳み傘の傘骨が2本曲がってしまうほどの強風と猛烈な雨の日で、電車も16分遅れて、上映開始15分前に滑り込みセーフでした。このような天気だったせいか、入場者は半分程度でしたが、そのしわ寄せが28日に来るかもしれませんね。上映プリントは16ミリとなっていますが、画面は実に鮮明でした。また、16ミリということからTV向けにスタンダード画面にトリミングされたものだとしたら観たくない、と思っていました。けれども、ほぼ50年ぶりに観るシネマスコープ画面はとても鮮烈でした。長商が現在の場所に移る前に就業されたのですね。懐かしい校舎はもう見られませんが、跡地がどうなっているのか、訪ねてみたいです。
by sig (2016-04-18 11:23) 

ヨッピィ

4月28日東京国立美術館フィルムセンターでの上映会に行ってきました。
この企画期間内で2回目の上映のためか入場者は約100人位でした。
昨年2月長岡市立劇場での上映会で初めてこの映画を見たときは、冒頭に
上越線小出駅付近から撮影した越後三山や私の住んでいる小出町(現魚沼市)の家並みが映し出されました。
あまりの驚きでテーマ音楽は全く聞いていませんでした。今回の企画でこの映画は音楽も素晴らしいという事を初めて知りましたので音楽を聞く事にも重点をおいての鑑賞でした。

あの木造校舎は昭和45年、22才の私が長商の夜間定時制に新採用教員として赴任した想い出の校舎です。
長商はその後広い敷地を求めて郊外に移転し、跡地には定時制独立校の新潟県立長岡明徳高校が建っています。
かつてのグラウンドの北半分は長岡警察署となっています、雪子さんが校舎めがけて走った場所は今も高校のグラウンドとして使用されていて昔のままです。

このブログの情報が無ければ今回の企画も知らずに見る機会を逃していたかもしれません、貴重な情報をありがとうございました。


by ヨッピィ (2016-04-30 14:21) 

新潟の佐久間良子ファン

私も28日フィルムセンターへ駆けつけました。木下さんは数多くの映画・テレビドラマ・アニメの音楽を手がけています。当日購入したニューズレターには、500近い木下忠司映画音楽担当作品一覧が掲載されていました。冒頭のクレジットタイトルでは、中越の山並みと音楽がピタリと嵌っています。子どもごころに、その旋律を口ずさんだ当時を思い出しました。
by 新潟の佐久間良子ファン (2016-04-30 22:55) 

日立のumihiko

4月28日のフィルムセンターでの上映会に駆けつけた1人です。
こちらのサイトで、偶然上映会があることを知り最優先で見に行きました。
 私も50年ほど前、中学生の時に見て,佐久間良子さんの可憐さにとりこになりました。その後リバイバルで2回ほどみて、39年に買った「雪の記憶」まだ大切に持っています。私の思い入れが少し異常なように思い恥ずかしい感じでしたが、このサイトで、たくさんの皆さんが書き込まれているのも読んで少し安心しております。
 今回の上映ですが、思い人に50年ぶりに逢えてようで、感激でした。逢わせて頂いたsigさんに、感謝感謝です。
ただ私の記憶違いか妄想か、ストーリーが少し違っていたように感じました。フィルムが古くてカットされていたとも考えたのですが。気になって質問のようなコメントですみません。
by 日立のumihiko (2016-05-02 06:02) 

sig

ヨッピイさん、こんにちは。返事が遅れてすみません。
あの校舎はS45年まではあったんですね。私が卒業した後11年間は存在していたことになります。木下忠治さんの映画音楽はフィルムセンターのパンフレットが示すようにとても多彩で、当時の日本映画にはなくてはならないもののようでした。私の卒業年には松竹の「人間の条件・第一部第二部」が封切られましたが、あの音楽も木下忠治さんです。長岡に映画館がたくさんあった時代が懐かしいですね。
by sig (2016-05-05 13:01) 

sig

新潟の佐久間良子ファンさん、こんにちは。返事が遅れてすみません。このたびはまた長岡から上京されたのですか。でも、雪子の時代から見たら雲泥の差ですね。あの頃は長岡-上野間、鈍行で確か7時間半かかりました。帰省するときは上野発11時55分発の鈍行が定番。駅前にテントが張られ、帰省客は数時間前から長蛇の列。盆暮の時期、車内は立錐の余地もないほどの混みようで、長岡まで片足を椅子の隅に懸けさせてもらって、片手で荷物棚を掴んだポーズで仮眠しながら長岡まで帰ったことがありました。
by sig (2016-05-05 13:13) 

sig

日立のumihikoさん、こんにちは。返事が遅れてすみません。
私のサイトがきっかけとは嬉しい限りです。おかげでこの記事は今日2016.5.5現在10649名の方にご覧いただいております。それだけ皆さんにとっても思い出の映画なんですね。
上映されたフィルムはカットされていないと思います。原作「雪の記憶」との違いは舞台の背景の違い位で、全体の流れは原作に沿っていたのではないでしょうか。それにしても、この清純な小説の作者がまもなくポルノ作家に大変身を遂げたのにはびっくり。雪子のイメージが曇るような気がしたものでした。
by sig (2016-05-05 13:20) 

日立のumihiko

数日前この映画のシナリオのコピーを入手しました。昭和36年の雑誌に載っていたのです。微妙な違いは感じましたが、映画はほぼシナリオ通りでした。カットと持ったのは私の妄想かな。
 映像が何ので、これを読むといつでも正確によみがえる幸せをしばらく味わいます。
by 日立のumihiko (2016-06-01 12:49) 

sig

日立のumihikoさん、こんにちは。
シナリオ入手とはすばらしい。もしビデオが発売されたとしても、それはまたそれでじっくりと対比して楽しめますからね。うらやましいです。
by sig (2016-06-01 16:34) 

新潟の佐久間良子ファン

約1か月ぶりにお邪魔します。umihikoさんのコピーは月刊誌「シナリオ」の1961年6月号でしょうか。小生も45年ほど前の学生時代に高田馬場の古本屋で手に入れました。
今や茶色くなってしまいましたが。
by 新潟の佐久間良子ファン (2016-06-08 19:29) 

sig

新潟の佐久間良子ファンさん、こんばんは。
まさしく宝物ですね。開けばそこに青春が・・・。いいですね。
by sig (2016-06-08 23:23) 

駅員3

ご自分の育った町、学んだ学校が映像の中に、そして物語の中に生きているって素晴らしいですね。
僕が育った町は時々通りますが、すっかり変わってしまい、子供の頃の面影を探すのが大変なくらいです。
by 駅員3 (2016-07-12 07:31) 

sig

駅員3さん、こんにちは。
いつもの通りの東奔西走。張り切ってますね。元気が何より。
こんな木造校舎はもう見なくなりましたね。私が通学していた当時で、すでに80周年を迎えていたような。帰省してもこの校舎はとっくになくなっているので寂しいです。こちらのブログまで来ていただいてありがとうございます。最近はブログはお休み状態です。現在ビデオ制作中。完成したら連絡します。Windows10への更新がもたついてリカバリの連続。すっかり予定が遅れています。
by sig (2016-07-12 11:21) 

新潟の佐久間良子ファン

しばらく振りにお邪魔します。月刊「文芸春秋」2月号に大型企画「大女優が語る昭和の映画」特集で、佐久間良子さんのインタビュー記事が掲載されていました。『故郷は緑なりき』の頃から、少しずつ女優という立場を自覚するようになった、と話されています。今は書に打ち込んでおられるとのこと、でした。
by 新潟の佐久間良子ファン (2017-03-04 21:22) 

sig

新潟の佐久間良子ファンさん、こんばんは。
お変わりなくお過ごしのようで何よりです。佐久間良子さん、最近はあまり見られなくなってさびしいですね。絵画や書に向かわれる俳優さんは多いですが、どなたも例外なくプロの腕前なのは不思議です。
by sig (2017-03-05 21:56) 

ヨッピィ

「東映女優祭り」三角マークの女神たちで上映されました。

映画館~シネマヴェーラ渋谷
2017年8/19~9/8までの間に3日間・延べ9回上映
8/21(月)、8/24(木)、8/25(金)

35mm・91分と案内されていますのでノーカット版と思われます。
私は昨年4月の東京国立美術館フィルムセンターの上映会に行きましたので今回は見ませんでした。

延べ9回の上映で入場者はいかほどだったのか大変興味があります。

このような名画座が今もあるとはさすが渋谷ですね。

※今週土曜日(2017.10.7)は「故郷は緑なりき」のロケが行われた新潟県立長岡商業商業高等学校の同窓会総会に旧職員として出席します。
会場は「アオーレ長岡」(旧厚生会館の跡の新施設)です。
by ヨッピィ (2017-10-03 16:47) 

sig

ヨッピイさん、こんばんは。お久しぶりです。
8月の渋谷での公開は知りませんでした。3日間で9回も上映とは、いまだ人気は衰えないようですね。
10月7日は長岡商業の同窓会総会ですか。その日はたまたま法事で帰省しますが、出席は難しいです。残念ですね。いろいろと情報、ありがとうございます。
by sig (2017-10-03 18:38) 

hiromi

淡い思い出

1966年夏 高等学院3年の時の金沢旅行を思い出す.
上野からの夜行の急行で 着いた金沢、ユースホステル。
暑かった日 、青春の始まり。

もしも1966年7月25日の兼六園を歩く自分に会えたら、今日が青春の始まりで、進学学部は理工で、将来数十億も借金して大変な思いをするけれど、今はそこそこ順調だよと言わなくっちゃ、そして、案内してくれている金沢女子短大高校2年の女性には、今度こそ、名前と住所を聞かなくっちゃ。

生まれて初めて 女性と 10時間以上も話し続けた。
どんな人だったんだろう?
いまどこにいるのだろう?
なぜ 僕だったんだろう?

もう一度会って お礼をしたい人。


by hiromi (2017-12-05 22:49) 

sig

hiromiさん、こんばんは。
いろいろご苦労なさった中での50年前の金沢での懐かしい思い出を伺いました。北陸はきっと詩情豊かなところなのでしょうね。そして、現在順調であればこそ、そういった思い出に浸ることができるのでしょうね。
by sig (2017-12-05 23:10) 

hiromi

sig様
ありがとうございます

CATVで 「雪国の街」という映画を見て、
ここに たどり着きました。

それほど 順調でもないけれど、
歳を取り、昔が懐かしく、 きれいな思い出に思います。

高校時代の思い出は 金沢の女性です。
浜辺で 何時間も話しました。
きっと 会えないだろうけれど、
会って、ありがとうを言いたい人です。



こんな歳まで 生きられました。
先日の高等学院クラス会では、 大多数は年金暮らし。

あるものは自殺や、病死。
まだ今も、あるものは国会議員、あるものは某大学学長、上場会社代取が数人、ひと様々、、、




by hiromi (2017-12-06 09:57) 

yamato9

恋愛映画、純愛映画、何本も観ましたが「故郷は緑なりき」を超える映画は60年近く過ぎても未だに表れていない気がします。
それ程ピュァで純粋な純愛映画だと思います この作品をモチーフにテレビで放映されたことが過去に在ります 観ましたが最終の落ちは「幸せな家庭を築いた結末」でした
一般家庭用に見合う快い落ちだと思いますが 映画の様に悲しくて心に残る作品には仕上がっていませんでした
何と言いましても女優、佐久間良子の素晴らしい演技と彼女自身の持ち味が生かされた作品だと思います 叶うならもう一度是非観たいです
by yamato9 (2018-03-01 22:08) 

ヨッピィ

私にとっては「故郷は緑なりき」の冒頭の旋律が忘れられません。
素晴らしい映画音楽を有難うございました。


<訃報>木下忠司さん102歳=映画音楽家


5/7(月) 18:53配信

<訃報>木下忠司さん102歳=映画音楽家

 映画「喜びも悲しみも幾歳月」などの音楽で知られる作曲家、映画音楽家の木下忠司(きのした・ちゅうじ)さんが4月30日、老衰のため東京都内の自宅で死去した。102歳。葬儀は家族で営んだ。


by ヨッピィ (2018-05-07 21:23) 

sig

ヨッピイさん、ご連絡ありがとうございました。
その件は知りませんでした。当時の映画音楽の中で、私も特に木下忠司さんの作曲された曲が好きでした。ご冥福をお祈りいたします。
by sig (2018-05-08 12:14) 

横浜KK

sigさん こんばんは
楠田芳子で検索してたら、こんなのがありました。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/u198032853

全編そろっているのかわかりませんが、映写可能だそうです。
(映写機とシネマスコープ用のレンズがあれば)




by 横浜KK (2018-05-16 20:36) 

sig

横浜KKさん、こんばんは。すごい情報を寄せていただきました。
16mm映写機もシネスコレンズも持っていないので、それだけで惜しい、悔しいのですが、ビネガーシンドロームが始まっていなければ購入したいところですね。本当に残念です。


by sig (2018-05-16 23:12) 

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